こんにちは、しょうたです。
1泊2日の上高地旅行に行ってきましたので、今回の記事では新宿から上高地までの行き方について、細かく紹介していきます。
以前に投稿した「上高地への行き方」のアップグレードバージョンでお届けいたしますので、上高地へ旅行に行こうと思ってる方は、ぜひ参考にしてみてください!
※1泊2日、2人のパターンを想定してのものとなります。
※今回の旅行では、バス→電車→バスのルート使用しました。
マイカーで行く
上高地までは、通年マイカー規制が行われています。
そのため、マイカーを使用して、直接上高地まで行くことはできません。
マイカーを使用する場合、上高地に向かう途中の駐車場に車を止めます。
そして、駐車場からは、シャトルバスかタクシーを利用して上高地まで行くことになります。
駐車場は、沢渡(さわんど)駐車場といい、料金は普通車1日700円になっております。
駐車場までの高速代は、5,550円(8/2調べETC料金)でした。
マイカー使用でかかる交通費は、高速代往復11,000円+駐車場代2日分1,400円+シャトルバス代往復2,400円+ガソリン代=14800円+ガソリン代となるため、おそらく一番コスト抑えていける方法だと思います。
今回の旅行では、ハイキング後の疲労感で車の運転をしたくないと思い、マイカーはやめておきました。
次に、シャトルバスとタクシーについて見ていきます。
シャトルバス
詳しくは、こちらをご覧ください。
夏休み期間は、ほとんど5時から15時30分まで30分間隔で出ており、16時20分が最終便となっております。始発の時間については、日によって変わることがあるので、こちらでご確認ください。
実際の混雑具合は不明ですが、予約不要となっているので、時間に余裕をもって行動したほうが良いと思います。
運賃については、以下のとおりです。
タクシーを使わない方は、往復券が若干お得になっております。
乗車券の購入については、沢渡バスターミナルの自動券売機で行ってください。
タクシー
タクシーは、定額で利用することができます。
料金については、以下のとおりです。
大正池から河童橋(上高地バスターミナル付近)までのハイキングは、実際に行ってみて、かなりおすすめな場所でした。
4人組で大正池まで向かう場合は、1人当たり1000円程度で行くことができます。そのため、4人以上の場合、タクシーを利用したほうが良いです。
ちなみに、普通車は6名以内、特定大型車は7名以上10名以下とのことです。
直通バスで行く
バスタ新宿から上高地バスターミナルまで、直通のバスが出ております。
※大正池で降車可
こちらのサイトから予約することができます。
詳細はこちらです。
乗り換えなしで便利ですが、やや費用が高くなっております。
夏休みシーズンは、1人につき10,000円以上はかかりそうです。
往復2人で考えると、40,000円は超えてきます。
所要時間については、以下の画像のとおり、昼行便5時間程度、夜行便7時間程度となっております。
また、毎日企画サービスで取り扱っているバスでは、途中乗り換えがありますが、上記のプランより、安く行くことができるようです。
しかし、ホームページがやや難解に感じましたので、各自よく理解してからのご利用をおすすめいたします。
松本駅or松本バスターミナルを経由して行く
直通以外の行き方では、松本駅か松本バスターミナルを経由する必要があります。
※北陸新幹線を利用する場合は、長野駅経由になります。しかし、新幹線は、費用が高額になり、上高地までは遠回りなってしまうため、今回はおすすすしておりません。旅行代理店などで、「新幹線+宿」のパックなどで安くなっていることもあるかもしれないので、気になる方は確認してみてください。
新宿→松本、松本→上高地の順で見ていきましょう。
新宿→松本
新宿から松本に行く方法は、電車、バスがあります。
電車で行く
電車で行く場合は、新宿駅から特急あずさを利用します。
特急を使わなくても行けないことはないですが、時間がかかりすぎるため、省かせていただきます。
特急あずさの通常料金は、4,070円+指定席2,550円で合計6,620円です。
こちらは予約が必要になるため、インターネット、指定席券売機、みどりの窓口いずれかで予約してください。
中でもおすすめは、インターネット予約です。
13日以上前に予約をすると、料金が30%オフの4,620円になります。
以上より、最安値で行くと、2人往復18,480円になりました。
※8月の何日か分確認したところ、30%オフ分の予約枠がすくなっていたため、早めの予約が必要になりそうです。
予約はこちらからです。
新宿駅から松本駅までは、2時間40分程度で到着します。
バスで行く
バスタ新宿から高速バスを利用して、松本バスターミナルまで向かいます。
運賃は、日時によって異なりますが、私たちは3,600円(2人往復14,400円)で利用することができました。
予約と運賃はこちらからご確認ください。
バスタ新宿から松本バスターミナルまでは、3時間20分程度で到着します。
特急あずさより時間はかかりますが、金額は安くなっております。
松本→上高地
松本から上高地に向かうには以下の2つがあります。
・松本駅から新島々駅を経由して上高地バスターミナルへ向かう方法
・松本バスターミナルから上高地バスターミナルへ向かう方法
※いずれも大正池で降車可
※松本バスターミナルから松本駅は徒歩5分程度です。
それぞれ見ていきましょう。
松本駅→新島々駅→上高地バスターミナル
JR構内にある松本電鉄上高地線(7番線)に乗車し、新島々(しんしましま)駅まで向かい、新島々駅で路線バスに乗り換えます。路線バスの予約は不要です。
バスは、電車が、新島々駅に着いてから15分程度で出発するようになっているため、そちらに乗車してください。
松本電鉄上高地線では、PASMOやSuicaなどのICカードを利用することができません。
乗車券は、松本バスターミナルか松本駅の自動券売機で購入することができます。
今回は、上高地ターミナルへ向かうため、電車・バス乗継乗車券を購入します。
料金は、2,710円です。
こちらは、電車とバス合わせた料金になっております。
自動券売機での支払い方法は、現金及びICカード(PASMOやSuica)でした。
私は、普段モバイルSuicaを使用しているため、現金で購入しました。
また、特急あずさを利用した場合は、新島々駅ついてから電車賃を清算し、バスの乗車券を購入します。
時間に余裕がある場合は、改札を出て電車・バス乗継乗車券を購入したほうが、バスへ乗り換えがスムーズになります。
松本電鉄上高地線に乗車すると、30分程度で新島々駅に到着します。
新島々駅から上高地ターミナルは、1時間程度走ります。
帰りのバスは予約制となっています。
インターネットか上高地バスターミナルで購入できます。
※インターネットで購入する場合は、クレジット決済が可能です。
新島々駅から松本駅までの電車代込みのチケットを買うことができます。
※こちらを購入した場合、新島々駅の乗車前に提示することで、運賃清算済のチケットがもらえます。
料金は、行きと同様になっているため、2人往復で10,840円になります。
インターネットでの購入はこちらから。
予約について、バスの時間は指定できますが、座席の指定はできせん。
そのため、混雑する日時では、早めにバスターミナルで待っていることをおすすめいたします。
また、途中乗車は大変混雑するため、帰りは上高地バスターミナルからバスに乗りましょう。
松本バスターミナル→上高地バスターミナル
松本バスターミナルからは、ナショナルパークライナーという上高地バスターミナルへの直通のバスが出ております。
1日に2本(5:30発と10:15発)で予約が必要となっております。
料金は、2,570円となっております。
1時間30分程度で上高地バスターミナルへ到着します。
予約はこちらからで席の指定はできません。
また、帰りの上高地から松本方面については、直通便はございません。
そのため、上記の電車利用と同様の予約をする必要があります。
以上より、2人往復の料金は、10,560円になりました。
まとめ
最後にこれまで出してきたルートの費用を比較して、個人的おすすめルート紹介したいと思います。
マイカー | 14,800円+ガソリン代 |
直通バス(バスタ新宿→上高地ターミナル | 40,000円 |
電車→バス(ナショナルパークライナー不使用) | 29,320円 |
バス→電車→バス(ナショナルパークライナー不使用) | 25,240円 |
以上のようになりました。
マイカーで行く場合のガソリン代は、車によって変わるため比較は難しいですが、このなかでは、一番低コストのような気がします。しかし、先に述べている理由により、車を運転したい人以外にはおすすめできません。
以上のことも考慮し最もおすすめできるルートは、やはり、私たちが利用したバス→電車→バスのルートです。コストを抑えて、帰りは寝て帰ってこれます。
もしくは、特急あずさが割引価格で乗車できる場合は、電車→バスでもよいかもしれません。コストある程度抑えつつ、早いかつ快適に移動することができます。
直通バスについては、シーズンによって値段が変わりりますが、それでも割高かなと思います。
補足や不明点等何かございましたらコメントお願いいたします。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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